授業方針

授業は質疑応答を通した対話形式で行われます。理解度を確認しながら進められるため、疑問や質問をその場で解消することができ、生徒を置き去りにすることがありません。

初期段階では厳密性にこだわらず、概念のおおまかな理解を目的とした授業を行います。一通り学習し終えた後に、生徒の理解度や希望に応じてより進んだ内容の学習・演習を行い、復習すると同時に理解度を深めていきます。こうした手法を取ることで、数学への興味を損なうことなく、それぞれの生徒のレベルに応じた授業を行うことが可能となりました。

これからの時代を生き抜くためには数学の知識が必要不可欠です。大学では文系学部であっても数学の素養が必要とされることが多く、近年では大学入試においても数学を必修とする大学が増えてきました。この傾向は、今後ますます強まっていくでしょう。

到達目標

大学受験に合格するための学力はもとより、その後の社会で生き抜くための論理的思考力を身につけることを目標とした授業を行います。

弊塾の生徒の多くは、文系・理系を問わず、高1の夏前までに高校数学の内容を一通り学習いたします。数学が苦手だから文系を選択するという消極的な選択を行うのではなく、数学を一通り学習した上で、自らの意思によって学部を選ぶことが大切だと考えるからです。実際、弊塾で学んだ数学が大学進学後に役立ったという声も多く頂戴しています。

授業・学習内容

主な授業・学習内容については以下の通りです(カッコ内はおおよその目安時間)。

中学数学+α(100時間)

中学数学の代数・幾何に加えて、高校数学の数Ⅰ・数Aの一部を1年~1年半かけて学習します。

高校数学(150~200時間)

「中学数学+α」の学習内容を理解していることを前提とし、1年半~2年かけて高校数学の内容を学習します。 「中学数学+α」 を未習の場合でも対応可能です。

大学受験対策

高3・既卒の大学受験生を対象として、志望校別に演習形式の授業を行います。

数学研究

基本的に高校数学までの学習を終えている生徒を対象とした授業です。松坂和夫『数学読本』や数学書などを輪読します。

ギフテッド教育

Johns Hopkins Universityが提供するCTY Online Programs受講者のサポートなどを行います。

使用教材

生徒さんのレベル、希望に応じて以下のような教材を使用いたします。オリジナルプリント以外は各自でご準備ください。その他の教材については、必要に応じてご紹介いたします。